満3歳児クラス「たんぽぽぐみ」

社会のスタートに立つ子どもたちを、“保護者と一緒に”見つめたい

  3歳前後の時期は子育てにとって、最初に親が子育ての大変さを感じる時期だと言われています。それまで、赤ちゃんは命のすべてを親に預けて生活してきます。それはそれで大変なのですが、2歳後半から“自己主張”が強くなってきます。親と違う自分を主張するため、かつてはこの時期を“反抗期”と呼ばれていた時期もあったのです。

   光明幼稚園では、満3歳児保育について他の学年と比べて多少異なる生活リズムで保育を行なっています。❝満3歳児の保育が年少クラスの小さい版❞にならないように、満3歳児クラスの保育ををどう進めていくのがベストかを考えてきました。光明幼稚園は、子どもが初めて出会う“学校”としての幼稚園生活を、自分で“行きたい”と思える環境設定が一番大切だと考えています。少しでも早い段階から親と分離して“預かる”ということを目的とせず、まだまだ保護者の方にいっぱい甘えたい子どもたちが、少しずつ社会に対して世界を切り開いていく様を、無理のないように支えたい。その思いを込めて、試行錯誤しながら進めているのが、光明幼稚園満3歳児クラス「たんぽぽぐみ」です。

午前9時~9時半

おはよう!

おうちの人といっしょに登園し、お部屋の前で「いってきまーす!」
先生やお友だちと一緒にいっぱい遊ぼう!

たのしいね!
おままごとや積み木、プラレールなど、お部屋にあるおもちゃで遊んだり、お兄さんやお姉さんもいる広い園庭で遊ぼう!!

❝自分でできた❞を支える
「自分で出来た!」という感覚が子どもの力を伸ばします。だから、先生は子どもが❝自分でやりたくなるような❞環境を整えます。時には子どもたちだけで、時にはちょっと難しい事でも、先生と一緒に。

午前11時15分ごろ

がんばったよ!

楽しかった時間もあっという間。
みんなで集まってお歌を歌ったり、絵本を読んだりもするよ!

午前11時45分ごろ

さようなら!

おうちの人にお迎えにきてもらって、その日の子どもの様子を伝えたり、お話ししたりします。
(バスの人は、先生と一緒にバスで帰ります)
「続きは今度ね!」「またあそぼうね」
先生たちとさようならをします。

12時~12時15分ごろ

一緒に遊ぼう!

おうちの人とちょっとだけ園庭で遊べるよ!
また幼稚園で遊ぼうね!